「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

女性のための文章の書き方

Outstandingの大森さん

きずな出版から

本を出版されるそうで

その案内のウェビナーで

大森さんと対談された

伝説の編集者とよばれている

櫻井秀勲さんが気になりました

 

過去には

松本清張さん

川端康成さん

三島由紀夫さん

の担当をされたそうで

文学史の生き字引的な存在

 

現在、櫻井さんはきずな出版の

代表取締役社長でいらっしゃって

御年82歳!

でこれまでに書いた本は200冊以上

昨年の秋に

「口説き大王」をかいておられる

 バリバリの現役感(笑)

三島由紀夫さんにも

小説全体のことは口だししてほしくないが

女性のことだけは教えてほしいと言われたそう

今夜から!  口説き大王―彼女にイエスと言わせる心理テクニック

今夜から! 口説き大王―彼女にイエスと言わせる心理テクニック

 

 

なぜそんなに

女性の心理に詳しいかというと

「女性自身」や「微笑」の

編集者でもあったから

 

その編集者時代に考えられたという

「女性のための文章の書き方10則」

 

1)文章は易しく書く

2)センテンスの長さはできるだけ短くしていく

・3行以内におさめる

3)動きから始める

・面白くて、ためになる。(先に感情が動く)

4)生活感のある文章を書く

・たくあんをトントン刻む。などの擬態語をいれる

5)胸から下に打ち込む

・頭でわかる書き方をしない

・「2016年」よりも「昨年の2016年」とする

6)文章に色彩をいれる

・年の頃なら60歳くらいの”赤いコート”の女が死んでいた

のほうが印象的。松本清張さんはこれを多用したそう

7)重要なところは繰り返す

8)肉体性を出す

・「夢は消えた」を「私の夢は消えた」と自分事のようにするか特定する

9)タイトルはなるべく体言止めを使う 

10)教訓調をはずす

 

以上はこちらから引用しました

作家になれる人、なれない人―自分の本を書きたいと思ったとき読む本

作家になれる人、なれない人―自分の本を書きたいと思ったとき読む本

 

 

本を出版予定の

Dr.遠藤が言っていましたが

売れる本にしたいなら

・白が多く(余白が多く)

・文章は短く

・小学5年生で読めるような文体

・漢字は極力使わない

 

博士の称号をもち

これまで日英での難しい文章を

読みこなし論文を書かれてきた

Dr.遠藤には衝撃だったそう(笑)

 

この本で櫻井さんは

男性も女性化しているので

こういった文章の構成が

主流になるのは当然

といったような趣旨の

ことを書いておられました

 

男と女は一生分かり合えない

といいますが

お互いの歩み寄り次第では

可能だと私は信じています

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした