女性のための文章の書き方
きずな出版から
本を出版されるそうで
その案内のウェビナーで
大森さんと対談された
伝説の編集者とよばれている
櫻井秀勲さんが気になりました
過去には
松本清張さん
川端康成さん
三島由紀夫さん
の担当をされたそうで
文学史の生き字引的な存在
現在、櫻井さんはきずな出版の
代表取締役社長でいらっしゃって
御年82歳!
でこれまでに書いた本は200冊以上
昨年の秋に
「口説き大王」をかいておられる
バリバリの現役感(笑)
三島由紀夫さんにも
小説全体のことは口だししてほしくないが
女性のことだけは教えてほしいと言われたそう
今夜から! 口説き大王―彼女にイエスと言わせる心理テクニック
- 作者: 櫻井秀勲
- 出版社/メーカー: きずな出版
- 発売日: 2016/10/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
なぜそんなに
女性の心理に詳しいかというと
「女性自身」や「微笑」の
編集者でもあったから
その編集者時代に考えられたという
「女性のための文章の書き方10則」
1)文章は易しく書く
2)センテンスの長さはできるだけ短くしていく
・3行以内におさめる
3)動きから始める
・面白くて、ためになる。(先に感情が動く)
4)生活感のある文章を書く
・たくあんをトントン刻む。などの擬態語をいれる
5)胸から下に打ち込む
・頭でわかる書き方をしない
・「2016年」よりも「昨年の2016年」とする
6)文章に色彩をいれる
・年の頃なら60歳くらいの”赤いコート”の女が死んでいた
のほうが印象的。松本清張さんはこれを多用したそう
7)重要なところは繰り返す
8)肉体性を出す
・「夢は消えた」を「私の夢は消えた」と自分事のようにするか特定する
9)タイトルはなるべく体言止めを使う
10)教訓調をはずす
以上はこちらから引用しました
作家になれる人、なれない人―自分の本を書きたいと思ったとき読む本
- 作者: 本田健,櫻井秀勲
- 出版社/メーカー: きずな出版
- 発売日: 2014/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本を出版予定の
Dr.遠藤が言っていましたが
売れる本にしたいなら
・白が多く(余白が多く)
・文章は短く
・小学5年生で読めるような文体
・漢字は極力使わない
博士の称号をもち
これまで日英での難しい文章を
読みこなし論文を書かれてきた
Dr.遠藤には衝撃だったそう(笑)
この本で櫻井さんは
男性も女性化しているので
こういった文章の構成が
主流になるのは当然
といったような趣旨の
ことを書いておられました
男と女は一生分かり合えない
といいますが
お互いの歩み寄り次第では
可能だと私は信じています
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました
Nice meeting you:-)
Michelle84でした