「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

営業トーク

日々日々

新しい出会いがありますが

直接出会ったわけでなく

聞いた話で

身につまされる話があったので

ブログでシェア

 

ある女性経営者の方が

交流会で知り合った

消火器を売っておられる方

の例を教えてくれました

 

名刺交換とともに第一声が

「消火器20%安くご提供できます!」

だったそう

確かに自分のやっていることを

30秒で伝えることは大切ですが

最初にそれを言われてしまうと

「だから・・?」

となってしまう可能性が高いと

だって、消火器って

「あ!それほしかったの!」

っていう商品ではないですから

 

彼女からの模範解答はこうでした

 

A:模範的な営業トーク

B:聞き手

 

A「オフィスが21階なんですか」

(彼女のオフィスは21階)

「21階だと消防車とどかないですね」

B「あ、そうなんですか!」

 

A「火災の際の備えってなにかご準備されていますか?」

 

B「いいえ」

 

A「火災は初期消火が非常に大切なんですよ。消火器はお持ちですか?」

 

B「いいえ。1つあればいいんですか?」

 

A「部屋の広さにもよりますが、各部屋1つづつが理想はりそうですね。そして、買っただけで安心しないでくださいね。使用期限が2年なのでそれも注意ですよ」

 

B「そうなんですね」

 

A「私、消火器を扱っているのですが、今月中でしたらキャンペーン中で20%値引きできますよ。一度オフィスにお伺いしましょうか?」

 

B「はい」

 

というような流れ

とはいえ、必要性をどこまで

その時点で感じるかなので

実際にはこう上手くは

いかないかもしれませんが

そこは自信を持って

話せるか話せないか

だと思います

 

師匠のDr.遠藤が最近本を

だしましたがそこでも

言っているのは

問題(苦悩)を売ること

売れるまでの時間―残り39秒[DVD付]~脳が断れない「無敵のセールスシステム」

売れるまでの時間―残り39秒[DVD付]~脳が断れない「無敵のセールスシステム」

 

 

最初で語らなくては

ならないのは

相手がお金を払ってでも

解決したいトラブル

フラストレーション

苦悩

痛み

今問題を解決しなければ

起こり得る最悪な未来

悪夢

を相手につたえること

 

そしてその解決策を

自分はもっていること

エレガントな営業スタイルを

自負するDr.遠藤らしく

相手の問題を解決に導く

「セールスとは助けることである」

 

最近出会った方で

「押し売りはしない」

「自分で決めてね」

というわりに

自分が相手に売りたい

商品やサービスを

一旦こちらが

「結構です。興味ありません」

といったにもかかわらず

自分ではさりげない

つもりでしょうが

話に何度も何度も出す方

いらっしゃいます

 

知ってるとやれるは

違いますから

そこは

人のふり見て我がふり直せ

めざせすはやっぱり

エレンガントなクロージング

 

営業が嫌われるゆえんはここに

相手が必要性を

感じていないのに

やめないこと

 

相手の興味を

自分の話にもっていくことは

まさに名人芸

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした