「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

「感情」の解剖図鑑 その4

今回も

 こちらの本からのレビュー

 

第4回目の本日は

ポジティブな感情から

 

「癒やし」

 

現代社会はストレス社会である

とよく言われますが

今日本人が抱えている

心の疲れやストレスは

実はそれほど深刻ではない

と苫米地さんいはく

 

厳格な身分制度があった江戸時代や

たえず空腹と空襲におびえていた戦時中

と比較すると

人間的な安全欲求の度合いは

すくなからず満たされているとのこと

 

確かに

 

つまり「癒やし」というのは

平和で文明的な社会だからこそ

生まれる贅沢な感情だとか

 

そういえば

「癒やし」は

なにかしらの広告のコピーから

始まっているような気もします

戦時中に「癒やし」とかいうのは

想像できないです。確かに

 

あくまで

「癒やし」とは

「消費を促すキャンペーン用語」

 

そして苫米地さんバッサリな一言

*以下引用

「現代人が「身体の疲れ」だと思っている状態の多くは、単なる体力不足です。あまり身体を動かさない割に、カロリーの高い食事をとっていたり、睡眠時間をけずったりしているので、エネルギーが足りず、身体が疲れているように感じるのです」

その場合に必要なのは温泉やマッサージではありません。適度な運動と、栄養価の高い食事、十分な睡眠です」

 

これまた納得

 

人間は「痛み」を先延ばしし

「快楽」を先に取るので

予防医学というコンセプトが

一番売りにくいと言われています

温泉やマッサージが

悪いとは言いませんが

(温泉なんかは旅行という意味合いもありますしね)

一瞬で楽になることを選んで

結局根本を解決できていない人は多く

だからこそ「消費」を喚起されている

 

先週の勝間さんからの

サポートメールは

「セルフコントロール」が

テーマでしたが

そのなかで

繰り返し繰り返し

日々日々の行動で

エスカレーターを使わず

階段を使って足腰を鍛えることが

意識してできるかどうか?

という問いを

読者に投げかけています

 

「癒やし」も

悪いことではないですが

そもそも「癒やし」が

必要な生活そのものを見直す

または「癒やし」が

必要がない生活習慣を

身につける

この2つのどちらかだと

 

ちなみに私は先日

3年続けたヨガをやめました

グルテンフリーを

続けているせいか

体重はむしろ減り

ずーと治りにくかった

吹き出物も

最近はめっきりでなくなりました

(こちらは会社員としてのストレスがなくなったからかもしれませんが)

 

ストレスに負けない心身づくり

=「癒やし」を必要としない自分

の必要性を改めて

このトピックで

気付かされました

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした