「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

女性の道は4つ?

女性が会社員として

働く道は4つだそう

 

私が就活をした時は

いまでいうところの

氷河期のはしりの

時期でした

両親、兄が高卒で

社会に出たので

身近なオトナで

ロールモデルは皆無

同時期に留学した男友達は

帰国後早々に

リクルーターから

お呼びがかかり

有名企業への就職を

続々と決める中

カナダ帰りで

日本社会になじめず

あらためて

男女格差をつきつけられ

どうも「働くということ」

にどうもイメージがわかず

結果「新卒」という

貴重なステイタスを

棒にふったのでありました

 

当時はそのステイタスの

貴重さを全く自覚していなかったのも

敗因の1つだと

のちのち気がつくのですが

 

そんな経験もあるので

今時の女子学生は

我々世代の失敗?を

見ているし

会社もいろいろかわっているだろうから

いろいろ選択肢がありそうで

いいなー。なんて

思っていたのですが

この本でそれほど状況は

私の頃と変わっていないことに

驚くことに

偏差値・知名度ではわからない 就職に強い大学・学部 (朝日新書)
偏差値・知名度ではわからない 就職に強い大学・学部 (朝日新書)
 

 

企業は未だに女性を採用することを「コスト」と考えている

(この本が出版されたのは5年前)

 

ということは

私が就職活動をした

あの頃と

全くかわってないの???

 

作者の海老原さんによると

女子学生が就職差別を乗り越えて

キャリアを積むためには

この4つの視点から

自分はどうしたいのかを

考える必要がある

とのこと

 

その4つとは

 

①人気倍率の高い「女性向け」産業(化・日用品、マスコミ)の座を射止める

②厳選をくぐりぬけ、長期熟練を積む産業(重工業・建設インフラ)にチャレンジする

③アシスタント職務で上も目指さない代わりに、出戻り自由で長く働く(金融・総合商社)

④短期勝負で一旗揚げて、転職するか、はたまた家庭に入る(サービス・小売・IT・コンサル)

 

私は①を狙って

みごとに完敗しました

②や③に関しては

そういった視点はなく

④にあるコンサルとかは

そもそも論で

そんな職種があることさえ

知りませんでした

そして④が「その他」枠

としていますが

①~③の選択肢を

選べなかった人

(大手には内定が出なかった人)

は④にならざるをえず・・・

 

なんでしょう

新卒採用って

注)言葉が悪いです

「仕事もできない若さだけ価値がある若造を雇うのだから、俺様の色に染まらないやつはそもそも不要。うちはそこそこ優秀な頭を持った社畜が欲しいんだ」

と言っているように

聞こえます

 

会社員経験も

社会人経験として

必要だとは

思いますが

会社の都合に

自分の人生を委ねるのは

本当にリスクがあると

リストラ4回の私としては

感じずにはいられません

 

最終的には

自分で自由に働き方を

選べるポジションに

移行することが

視野にあるかないかで

人生の可能性は

広がるのになあと

ちょっとだけ先を

生きている私は

思うのでした

 

あなたは「会社員」や「主婦」とか属性ではない自分を別の言葉で言い換えることがえきますか?

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした