「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

ブランドビジネス その2

 「ブランド」って

第三者からどう見られたいかを

どうコントロールするか

そして

うまくいく「ブランド」の

秘訣は三方良し

 

昨日から続く

吉本桂子さん著の

「わが社のお茶が1本30万円でも売れる理由」

を読んでブランドについての思うところ

 

1ブランド戦略

ブランドは、顧客がつくる

一貫したイメージを保ち続けなくてはならない

最初の顧客は慎重に選ぶ

 

2特別感を出す

新規の方のおもてなしは「茶宴」で

*料理に合わせて提供するお茶を変える

非効率にみえて実は一番効果的

セミナーで試飲はしない

たくさんの人への試飲は無駄「数」より「質」で勝負

 

3「最高品質」がすべての基本

工場では「凡事徹底」

効率性よりも質を重視する

最高級の茶葉を使う

 

言葉で書くと

これまた当然なのですが

緻密にやりきること

そしてやりきるために

一番必要なのが

「ブランド」の価値を

ぶらさずに(特に当初は)

徹底的に理解、浸透させること

 

また

世界展開を最初から視野にいれる

広げるのではなく絞り込むこと

 

結果

誰もやったことがない

唯一無二の商品をつくるという目標

(水出し高級茶をボトルにつめる事業)

 

そしてブランド戦略は奏功したのです

www.royalbluetea.com

 

本の最後には

吉本さんの考えが

 

人類に共通の理想である

「真善美」の実現の話が

認識上の「真」

倫理上の「善」

審美上の「美」

国境を超え、宗教、性別、時空を超えて求められる普遍的な理想のあり方

 

意識されているのは

「三方よし」

 

生産者に正しくお金が行き渡り

製造者も利益を得られる

消費者も適正価格で買えて

お茶業界も復活する

 

吉本さんご本人がやりたいこととして

「世の中が必要とする仕組みそのものをデザインすること、時代に求められているデザインをすること、時代を変えられるデザインをすること」

=お茶のスタイルそのものをデザインすること

=高級茶という精鋭を育てることで全体のレベルを引き上げようと考えておられるそう

 

商品を売るだけではなく、思想や文化、哲学を世界中に売るのが本物のブランドビジネス

 

価値のあるものを価値ある形で提供すること

本物のブランドビジネスは携わった人全員が幸せになる

 

個人の働き方とビジネスの両輪の鍵が

以前からずっと気になっていた

『ブランド』というビジネスモデルに

集約されていることを吉本さんから気付かされたのでした

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした