「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

リテラシー

Literacy (リテラシー)とは

情報を読みとき

活用する能力のこと

 

日本の教育がなってない!

と多くの人が問題視していますが

そういう人たちは案外と

自分のことは棚上げして

現場の先生たちをやり玉にあげ

若い世代に自分たちの価値観を

押し付けているような

印象をうけることがあります

俺様が教師ならあーしてこーして的な(笑)

 

私個人の意見としては

カリキュラム自体が

高校受験、大学受験の試験制度

国家試験や公務員試験にうかるような

体系になっているというだけのことで

一般知識という意味において

知識レベル、文化レベルの高い

国民を育てるという意味では

一定の成果はあるのでは?と思っています

 

100マス計算法を提唱している

立命館小学校の陰山校長は

陰山英男 (@Kageyama_hideo) | Twitter

 

「勉強とは何か?

それは「集中する練習」です。

長年教壇に立ち続けた末にたどり着いた

私なりの答えです」

 

と以前なにかの雑誌のインタビューに

答えておられたのが

非常に印象的でした

 

日本人が旅行好きなのは

国語で詩や古典、漢詩を学んだり

日本のみならず

世界の歴史、地理を学べる

機会があるからだと思っています

日本人のパスポート保有率は

アメリカ人のそれの数倍らしいですから

好奇心も強い国民性で

基本勉強好きなはず

 

問題なのは「正しい解」

があると思い込み

そこにたどり着けない

自分にストレスを抱えてしまうこと

 

そして

「日本人の価値観は一律」

だと思い込んでいること

 

もちろん

共通した価値観を多かれ少なかれ

持ってはいるのだけど

ただ同じ言語を使っているというだけであって

理解し合えるというのは幻想

 

外国籍の私の友人なんかは

全く日本語が話せなくても

なにかしらつながっている感を

感じることはあるし

日本人で分かり合えない人も

たくさんいることは

体感としてわかっている

 

話をリテラシーに戻すと

メディアに踊らされない視点を持つメディアリテラシー

健康に関する情報を取捨選択して選ぶヘルスリテラシー

投資に対する自己選択ができるファイナンシャルリテラシー

 

要は自分で考えた結果の自己責任のとりかた

 

世の中には正解がないものが多くて

学校教育では正しい正解を求め

「満点」を取るための勉強(練習)をしています

計算、漢字の書き取りなんかはそれでも

いいのだけれども

「正しい解」を求めてしまう

その「正解」は他人の正解であって

自分の正解でないことに

ある意味みんな苦しめられているような気がしています

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした