未来から選ばれる働き方
「2024年に会社は一度死ぬ」
というショッキングな
タイトルの第1章から始まるこの本
前回ストーリー思考の
手法をブログでご紹介
そのついでに
別の神田さんの本を
手に取ってみました
会社に頼らない生き方を
選択した私には
すでにショッキングでも
なんでもないのですが
働き方を考えるうえでも
参考になった一冊
未来から選ばれる働き方 「会社がなくなる時代」のキャリア革命 PHPビジネス新書
- 作者: 神田昌典,若山陽一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: Kindle版
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マーケティングでいうところの
「ポータル」をもったもの勝ち
プラットフォームビジネスは
プラットフォームを作る
「プロデューサー」と
それに参加する
「プレーヤー」
社外の人を巻き込んで
いくらでも世界規模の
大きな仕事ができる
ビジョンを達成するために
必要な頭脳を
ネットワークできればいい
日本の根本的な問題は
プロデューサー的素質をもった
新しい人材が
社内で十分に能力を発揮できる
環境にないことと
社外に飛び出しても
大きなビジネスへと
挑戦できる
企業環境になっていないこと
新しいネットワーク型の組織を
神田さんは模索されているようなのですが
そこで提唱しているのが
「ハイブリッド型人事」
→組織ビジョンに共感し集まってきたチームメンバーがそれぞれのワークライフスタイルで求められる責任を果たしながら、自己実現していく最適な場所と制度」
そして何をもって
「正社員」とするのか?
正社員は、組織ビジョンの実現を自分のライフワークだと決めた人
他のメンバーは、自らのビジョンの実現のために当社に関わる人
ここで印象的なのは
「組織の核、それを支える制度・基盤をつくりますと、あとは細胞分裂が始まったかのように、有機的なネットワークがどんどん広がり始めます」
「ネットワークの力」こそが
キーコンセプトなのでは
ないかと最近確信を
得るようになりました
また神田さんご自身も
20代のころは
言われるのが
コンプレックスだったそうですが
あるアメリカ企業の面接官に
「20代でそれだけの経験ができるとは、君は極めてラッキーだ。世の中が非常に不安定なこの時代には、多様な経験を通じて自分自身のキャリアについて考えるのはとても大事なんだよ」
と言われれたそうです
若い頃に多様な仕事を
経験しておくことは
30代、40代以降の
おおきな財産だったと
いえる社会の常識が
近い将来
しかも10年以内に
実現されるとしたら
自分でも今年は転換期だと
自覚しておりますが
それぞれがそれぞれで
そのタイミングに
気がつけるかどうか
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました
Nice meeting you:-)
Michelle84でした