コスパ
戦略だけでも
マーケティグだけでもダメ
6月の勝間塾の
月例会のタイトルは
「戦略マーケティング」
課題図書は
ブルーオーシャン戦略
[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)
- 作者: W・チャン・キム,レネ・モボルニュ,入山章栄,有賀裕子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/04
- メディア: 単行本
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本に関してというよりは
戦略マーケティングの
全体像的なお話で
相変わらずの小気味よさ
今日はTVの取材が
入っているということで
「オフレコなんだけど実際の市場にある製品だから実例で話しちゃおっかなー。」
まあいいっかー。的な
「ディレクターさん適当に処理して下さい」(笑)
これを番組でどこまで
使うかは気になるところ
*ロジカルクッキング本から勝間さんはTVからの取材が立て込んでいるようです
勝間さんいはく
どこの専門書にも書いていない
リアルなマーケティングとは
「カモ釣りマーケティング」
スキルや知識の差を
利用した相手を騙して
買わせる手法
例えば
栄養価面でいうと
明らかにトマトそのものを
食べたらいいのに
ある意味カスのような
濃縮還元果汁を使ったものを
トマトジュースとして飲むことで
消費者はあたかも
トマトを食べた気になっている
供給側としては
短期的に利益が取れる
不道徳な見えざる手
体感的には8-9割の
人が「カモ」だとか
ええ、そうでしょうよ(笑)
ここでも仕掛ける側と仕掛けられる側の論理
ブランドとは信頼なのですが
勝間さんのコメントが
ルイ・ヴィトンに対して
「あんな変なロゴにお金を払っているわけではなく、丈夫で壊れにくいからみんな買うんだ」と
*ルイ・ヴィトンファンの方ごめんなさい
勝間さんに代わり私からお詫びを
中・長期的に売れるには
長い時間をかけて
ちょっとづつ地道に
そしてリスクの取れる範囲で
テストマーケティングをして
徐々に行えばよいと
何も誰もやってみなければ
何が売れるかはわからない
だからこそ
「しくじり」的な
失敗をシェアできる
環境や土壌と
トライ&エラーを続ける根気
結果的には効率がよかったりするそう
その中でも独りよがりなものではなく
「コスパ」がいい製品を
提供することに注力すること
コスパがいいと
勝手にSNSで拡散してくれる
口コミは最強のツール
言ってくれた人の信頼とあいまって
6次くらいのつながりが
広がるのがだいたい3-5年くらい
だからこそすぐに結果を求めず
その中でハブになる人に
(いわゆるインフルエンサー)
あたればヒットするそう
30万円とかのセミナーに
出るくらいなら
テストマーケティングをして
自分で失敗したほうが
よほど身につく経験になると
勝間さんはいいます
人は失敗を恐れるから
セミナーに参加して
学んでおくのだと思っていましたが
セミナーを受けてから始める
というこの発想こそが
カモであり
ネギであったりするのです
セールスとは
何かの価値提供の対価
をいただくこと
マーケターとか言っておきながら
自分はまだまだ
「カモ」側なんだと
勝間さんに教えていただきました
そして同じ話を聞いても
受け取る側の「器」もあることも
再確認できました
きっと半年前に同じ話が
あったとしても
受け取る側の私の中で
ここまで素直に
自分で認められなかった
と思います
自分が消費者なら?
の視点を常に
あなたが感じている「コスパ」のよい商品やサービスって何ですか?
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました
Nice meeting you:-)
Michelle84でした