「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

100年先に残せるもの

会社員時代のことです

自分の課題は

上司(特に男性)と

上手くやれなかったこと

そんな中

私の視点をとてもかってくれていた

上司の方(Kさん)と出会え

その一緒に働いた1年間は

ようやく自分のやってきたことが

報われたと思ったものです


きっと彼自身もうちの店の訪店が

一番楽しかったと思われるのですが

(あくまで自分視点ですけどね笑)

Kさんからの言葉で印象に残っているのは

 

「人が歴史上何かを残せるのは建築か人しかない。だったら人を残したほうが値がある」

 

彼は私と同じ勤めていた会社を退職し

今は人材コンサル会社に勤務

中小企業向けに

組織作り、人材育成などの

コンサルタントをされています

仕事を変わられてから

連絡がとれなくなっていましたが

やはり人生に必然はないようで

ある日の通勤中の電車で

偶然お見かけし

私が声をかけて

久しぶりにご飯に行くことに

その後

MBAの推薦書を書いていただいたり

独立の準備をされているということで

私の知り合いの方を

引き合わせたりして

おつきあいさせていただいています

 

久しぶりに再会した時にKさんが

「あの時Michelle84さんに言われたことがいまの僕の仕事の指針として役立っている」

と言ってくださいました

 

私達がいた会社は

人材育成という面で

本の題材になるくらい

一応名の通っている会社ではありますが

内情を知っている私たちは

その運用の難しさと危うさ

そしてその本質をわかっていない人が

いかに社内に多いか

またはいかに人任せかということに

辟易していた背景もありました

人事考課の運用や

マネージャーとしての立ち位置

などなど

理論上と実際という両面からの

話で意気投合したものでした

 

私は教えるのが上手いと

言われることが多いのですが

なんかそうじゃないんだよな

とずーっとモヤモヤしていたのですが

「教師」という立場は

好まないのだけど

例えて言うなら

「◯道」で

(*例:華道、武道、修行道なんかのイメージ)

私はたまたま先に歩いている

先輩で師匠には

まだまだほど遠いんだけど

自分も失敗をしてみたことで

後輩には多少なりとも伝えられ

つまずくポイントが

わかるからこそ

ああ。そこでつまずくよね

とか

そこみんな課題なのよね笑

という視点で後輩に

一緒に歩んでいこうね

というポジションが好きなんだと

最近気が付きました

だからカリスマ店長とか

カリスマ教師とか

スター扱いされるのに

違和感があったのは

そこなんです

 

中国の「菅子」によると

 

1年先を考えるなら穀物を植えるのがよい

10年先を考えるなら木を植えるのがよい

100年先を考えるなら人を育てるべき

 

とあります

 

短期間ではなく

ロングランで

 

AIに仕事とられちゃうかも

っていってる時点で

人間が負けをみとめているようなもの

 

あなたには残したいものはありますか?

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした