「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

私を見て

ほぼ大人の全員が

スマホを持つ時代に

産まれた

子どもたちの

未来が気になります

 

以前のブログ

目は口ほどにものをいう

ということわざを

引き合いに

朝ドラ「べっぴんさん」の

蓮佛さんについて

思うところを書いたのですが

 

ちょっと郊外のほうに

行く用事あって

普段は乗らない

ある私鉄に乗った際に

ふと目の前に座っている

3,4歳くらいの女の子と目があい

その子の目が

なんともいえず

悲しそうだったんです

 

「私を見て」

 

そう言っているように

聞こえました

 

その子は

ピンクのワンピースに

サラサラの長い髪をしていて

座席の間にある

手すりを両手でつかみ

軽く腰掛けながら

時に私と目があいつつも

大人びた表情で

社内を見渡している風

見かけ3,4歳ですが

精神年齢はすでに

成人じゃないの?

と思うくらい

利発そうな目をしていました

 

そのメッセージを

感じとってしまった

私が「やっぱりな」

と思ったことは

 

彼女の横に座っている

両親とおぼしき

二名の男女

 

ふたりとも

スマホ1点に

夢中だったんです

 

子供である彼女のほうが

よっぽど大人然としており

男女の二人はまるで大きい子供

 

郊外の路線で週末だったので

家族でお出かけという

状況と想像されるのですが

なんとなく気になって

周囲の家族連れをみると

同じような家族が二組ほど

(親はスマホにかじりつき

子供はおとなしく

流れる風景を見ている)

 

週末にお出かけで

平日はなかなか三人で

出かけるとかないだろうから

その時くらい

スマホは片付けておいて

その子にだけ目をむけたらいいのに・・・

 

朝ドラの中ですが

主人公の一人娘が

両親が仕事ばかりしていて

寂しかったのを

いえないまま

いい子で過ごしていて

(親は手のかからない子だったと認識している)

高校生になり

好きな人ができて

初めて家出をする

という展開の週がありました

 

家出願望は10代の頃にあるあるなので

私にも身に覚えがあり

(恋愛事ではなく、実行にも移していませんが)

どの親子も多かれ少なかれ経験することで

同様に親達も自分の親に対して

同じ感情を持った時期があると思います

 

それは人間の成長の過程で

必ず通る道だと思うから

 

わたし自身には子供がいないので

普段子育てで忙しい親たちが

たまたまそういう一瞬だったかも

しれない可能性はあるので

偉そうには言えないのですが

子供の「寂しい」の

サインを見逃すことが

のちのちどれだけ

禍根を残すことか

スマホに夢中な大人たちを

みて育った子供達は

大人に何を期待できるようになるのでしょうか?

 

なんだか今回のブログは

その利発な目をした女の子に

世の大人に忠告してほしいと

書かされたような気がしています

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした