「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

仕事に効く教養としての「世界史」

一流のリーダーは

「教養」を重視する

 

ライフネット生命出口治明さん

この本を読んでからの

ファンなのです

仕事に効く 教養としての「世界史」
仕事に効く 教養としての「世界史」
 

 

私事ですが

大学受験は世界史選択で

世界史を選ばなかった人の理由は

まずは各エリアから始まって

そのエリアの文明が進んだと思ったら

違うエリアに

急にとんでまた紀元前から?

とか

登場人物のカタカナの多さ

国史だと漢字の難しさ

等々に挫折する人多数

 

私はカタカナが苦手でなかったのと

日本史だと逆に

時代の流れは確かに

把握しやすいのですが

その分内容が非常にマニアックなこと

(例えばある一族の親族関係をほぼ把握する必要があるとか、徳川家の歴代将軍を暗記するとか)

人名とかで漢字と読み方が一致しないことがある

(だって、漢字間違えると読み方知ってても不正解ですよね?)

また日本史は

いつでもその気になったら

勉強できるけど

世界史はこの機会を逃すと

勉強できないんじゃないか

(16歳の視野の狭い思い込みから)

という理由で世界史をチョイスしました

 

そして40に入って

出口さんのこの本に出会って

そうそう!これこれ!

と思ったわけです

偉そうですが笑

 

学校で世界史の授業やるよりも

こちらの本を理解するほうが

よっぽどためになると思いました

 

大学受験したてで

入学した1回生(年生)あたりが

私の世界史の知識量が

人生でMAXだったのですが

一般教養や専門だった

・世界経済

・近代産業史

・文明論

現代社会論

系の科目は

世界史の知識のおかげで

特に流れに戸惑うこと無く

サクッと出来た記憶が

 

あらためて

アマゾンのレビューをみてみると

面白い結果が

総合評価数88件

5つ星のうち3.5

そして

星の分布が見事に真っ二つ!なんです

 

星5つ 31

星4つ 20

星3つ 13

星2つ 10

星1つ 14

 

全体的には良い評価が多いですが

私はこの本は星5つなのですが

星1つを付けられた方や

酷評されている方の感想としては

 

「主に作者の主観であり、歴史的根拠に欠ける」

 

的な事を

書かれているのですが

出口さんがおっしゃっている

「教養」というワードの

認識の違いであって

そんなことを言っている方は

先日の堀江さんのレビューでも

書きましたが

学校教育に洗脳された

「1つの正解」を求めている考え方

を自分が持っていることを

露呈しちゃってます

 

そもそも歴史なんて

勝者の都合のイイように

なっている場合も多いのだから

「物事にはそうなる理由がある」

という自分なりの解釈があることが

歴史を語る醍醐味かと

 

出口さんご本人は

「教養」とは必ずしもいろいろな知識をどれだけ持っているかということではなく、「生き方」の問題

だと

「私の人生の経験の中でいろんな本を読んで、人に出会って、自分の目でみて、体得した原理原則なので、採用するかしないかはあなたが決めて下さい」

とおっしゃっています

 

「自分の頭で考えられること」

 が出口さんがおっしゃる「教養」

 

一流のリーダーは

自分で「判断」「決断」します

その力をつけるため

いろんな事象を幅広く知っておくことは

その「力」のベースと

考えられていることが

世界の常識なのです

 

あなたの常識は相手の非常識

そんな前提を附に落としているかどうか

 

あなたが考える「教養のある人」ってどんな人ですか?

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした