「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

労働者が疲弊している理由

 TV番組は

オンタイムには

めったに見ません

 

たいてい家にいて

ご飯を食べる時に

興味のあるトピックのところだけ

早送り気味でみます

 

ということで

14日の朝に放映されていた

番組をみたのが昨晩

見逃した方はなんのこと?

になってしまうのですが

 

本音で話そう! 2017ニッポンの働き方 - 放送内容まるわかり! - NHK 週刊 ニュース深読み

 

ここでは

アナウンサーの2人が

国側(理想論的?)

労働者側(現場論)

に別れて

長時間労働」について

それぞれの主張を

展開して

ゲスト、専門家の方と

ディスカッションしていく

という内容でした

 

国が長時間労働の要因として

指摘していたのは

「会議の長さ」

「やりすぎな資料」

 

私自身

ある会社で

社長が今日来るからといって

突然会議にアジェンダもなく

終日付き合わされる・・・

という経験がありました

 

その日中にやらなくてはいけないことは

お昼にこなすか残業

(私は明日にまわす派ですが

それでも一週間単位で見ると

どうしてもしわ寄せはきますよね)

 

また別の会社では

会議招集は事前に

アジェンダ、資料提出が必須で

その内容をみてから招待された人が

自分で判断して参加するしないを決める

また、参加したとしてもPC持ち込みで内職可

(そして内職していてもちゃんと意見を述べていたりするのです)

 

わたしは後者の文化の後に

前者の文化に移ったので

相当カルチャーショックでした

両方とも外資系ですよ

 

これってどう考えても

マネジメントの問題

 

できないマネジメントに限って

自分が納得する資料を要求するし

(それって本当に顧客が求めてるクオリティ?

本当の顧客は社長(上司)ではないよね?)

これまでのやり方を対して見直さず

自分のやり方を貫き通す

(経験則でしか判断基準がない

会議はスカイプじゃ出来ないといいはるのは何故?)

労働者側の指摘を聞かない

(聞くふりするだけでやり過ごし、自体は悪化)

 

ということで

経営者やマネジメントの資質を問うべきかと

 

日本の労働者の人口比は

大企業:中小企業

3:7

 

大企業だからといって

マネジメントが素晴らしく

生産性が高いとは限らないし

中小企業だからといって

マネジメントがよろしくなく

生産性が低いともかぎらない

むしろITを駆使すると

人海戦術的なやり方ではなく

少ない人数でもやれることは

無限にあるはず

 

以前のブログでも指摘したのですが

労働者の意欲をあげるには2つ

・やりがい(自由度、裁量度)

・休息

 

乱暴に二分すると

やる気があり、キャリア志向の労働者には

「やりがい」と「それにみあった報酬」を

時間給でいいです。生活のために働いていますという労働者には

「生活できるレベルの労働時間の確保」と「十分な休息」を

 

日本人は一律と考えずに

労働に対する志向の違いと捉える

根本的な理解がマネジメントにないことこそが問題だと思います

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした