自分だけの教科書 その2
人の買い物は
必要性があるものと
感情で買うものの
2種類
でもほとんどは感情で買う
昨日から続く
よく言われることですが
イノベーションって
実は既存にあるものの組み合わせ
その点も紳助さんは
わかっていて
「面白いと思った人をコピーする
ネタではなくシステムを」
「システム」
といってしまうところが
この方は策士だなあと
感じるところですが
漫才は島田洋七さんを
コピーしたそうで
洋七さんだけが
それをわかっていたそう
そして、紳助漫才の緻密さも
この本は吉本の後輩に向けての
講演を本にしたものだそうで
紳助さんがプロデュースしたら
誰でも売る自信があるとも
M-1を作ったのは
才能のあるヤツを世にだすためではなく
才能のないヤツに辞めさせるきっかけを
あたえるためだそう
10年かかってもM-1の2回戦を
勝ち抜けないならやめてしまえと
才能がないから
本の冒頭に
才能5
努力5
5x5=25で
成功するとあり
才能はやってみないとわからない
でも10年間
一生懸命やれば
努力5は間違いない
そして、その努力できる「5」で
もって別の世界で努力したら
絶対どこかで成功すると
紳助さんがなぜ飲食店を
経営しているのか?
それは
彼自身の「再現性」の確認
漫才の世界で培った
X(自分の脳力)+Y(時代の流れ)
を別のフィールドでも試すため
そして、漫才の才能がなかったとしても努力5まで
出来た弟子への活躍の場として
今はTVでは見なくなってしまったけれど
こっそり水面下で
なにかしらのヒットの種を
育てている気がします
忘れた頃に
ヒットの影に
島田紳助あり!
みたいな
人が人を興奮させるのも
人が人を笑わせるのも同じ
相手の感情に変化を与えること
マーケティングの真髄は
やはり「人間相手」だということ
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました
Nice meeting you:-)
Michelle84でした