「インディ2.0」 選択肢がある人生を

勝間和代さんのサポートメールに反応して、自分なりの考えを徒然するブログ

真夜中の非常ベル その1

未明の3時

住んでいるマンションのビルの

非常ベルが

けたたましく

鳴り響きました

 

眠りが深めの私にも

明らかな非常ベルの音

あの不快な音に

起こされた私

 

でも、きな臭くはないし

ベランダに出て確認するも

煙も出ていない様子

 

なんだろう?

 

と、ふいに

 

ピンポーン

 

インターフォン

 

「はい」

 

とでても

相手側は無言…。

 

怖っ

 

と受話器を置いたのですが

 

再度

 

ピンポーン

 

もう一回

 

「はい」

 

そして二度目の無言…。

 

怖いよー  

 

家のドアスコープを

覗くと

誰もおらず

 

自宅はオートロックなので

おそらく

エントランスで

うちの部屋番号で

呼び出している

 

もし火事だったら

逃げ遅れるリスクも

あるけれど

もしイタズラ目的で

飛んで火に入る夏の虫

状態は避けたい

 

その間も非常ベルは

なりやまず…。

 

今は文明の利器があるので

「非常ベル  鳴ったら」を

ググってみる

 

非常ベルの95%は誤作動

とはいえ

もし本当の火災なら

通報しなかった人に

損害賠償が課されることがある

 

マジっすか⁇

 

ベルが鳴り響いてから

15分後

管理会社も平日の9-17時しかやっていないし

24時間だとどこにかけていいのかわからない

 

仕方ない

第1通報者になるか

と119に「火事通報」としては

人生初の架電

 

「◯◯消防署です、火事ですか、救急ですか?」

 

「ええと、自宅のマンションの非常ベルが15分程度鳴り響いたままでおそらく火事ではないかと思うのですが、どなたも通報していないようだったのでご連絡しました」

 

「煙が見えたり、ニオイはしませんか?」

 

「はい。いまのところ見当たりませんし、ニオイもしません」

 

「そうですか、では手配します。住所をお願いします」

 

「◯◯区XXXX町 ~」

 

と言い終えたところで

 

「あの、消防隊員の方がインターフォン越しに無言。ということはありませんよね?実は非常ベルがなった5分後ぐらいに2度なったんですが、無言だったんです。それで怖くて部屋からも出れなかったので、外からは確認出来ていません」

 

「そうですか、そのようなことはないですね。現場にむかわせますのでお待ち下さい」

 

ほどなくして

 

サイレンの音が

 

実は我が家は消防署まで

徒歩5分なので

即到着

 

家のベランダから見ていましたが

とりあえず様子見の2台

ということで

外からも見物人はおらず

火事ではなさそう

 

そして

 

ピンポーン

 

「あ、消防隊の方だ!!」

 

今日はここまで明日に続きます

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした

共感の涙

なんだか最近とても

涙もろく

 

たまたまTVで知った

ショッピングモールの歌姫こと

半崎美子(はんざきよしこ)さん

hanzakiyoshiko.com

 

はじめてなんですが

彼女の歌声を聞いた時に

「本物感」を

とても感じました

商業的でない

歌本来の

「歌で何かを伝えたい」的な

 

彼女自身も

歌いながら

涙が自然と

そして

会場の方も

もらい泣き

どちらともともなく

外だということを

はばからず

そのままの湧いてきた

自分の感情から

自然に涙が出る感じ

 

ライブ後の男性の

インタビュー

「彼女の歌を聞いている時はぼろぼろ泣いちゃうんですけど、終わった後は前をむいて頑張ろうって思える」

 

半崎さんは

歌手を目指して

北海道から上京

ライブハウスなどで

自分の心情や苦悩なんかを

歌詞にして

歌っていたものの

芽がでず

「受け入れられなかった感」

に気がついて

お客さんの声を

きいてみようと

ライブ後に

会話する機会をつくったそうで

そこから

人との出会いを通じて

笑顔のウラにある

悲しみとかを

吐露されたストーリーを

歌詞にして歌にして

そのモチーフとなった方

の代わりに歌い

他の人に届けて

再会して感謝されて

の繰り返しで

今があるそう

 

みんな誰かに

聞いてほしくて

わかってほしくて

共感してほしくて

 

一緒に泣いてほしいわけじゃない

 

そっと背中を

さすってほしい

もしくは

おしてほしいだけ

 

半崎さんのこれまでの歩みを知って

やはり

 

共感 

 

にまさる

キーワードと

それに通じる人の感情って

変わらない(同じなんだ)と

教えていただきました

 

あなたには「まさに自分のことを言ってる!」という歌はありますか?

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした

Hygge

Hygge 

ヒュッゲと読みます

デンマーク語で

「家族の強い絆から生まれる居心地のよさ、楽しさ」 という意味で

パン屋さんのアンデルセン

Hyggeという銘柄のコーヒー豆があったので

前々から単語は知っていたのですが

北欧に出張に行った時に

ガイドブックで

改めて知った価値観

 

北方の人は

冬の期間が長いからこそ

家の中で過ごす時間を

大切にするという文化的な背景

 

今年の1月にヘルシンキ

行った際に

ヘルシンキ一番の本屋さんを

覗いたときに気になった本

The Little Book of Hygge: The Danish Way to Live Well (Penguin Life)

The Little Book of Hygge: The Danish Way to Live Well (Penguin Life)

 

 

目に止まって

「いいなー」

とは思ったのですが

洋書は大抵読まずにおいたままに

なってしまうので笑

その時は購入せず

 

そして

つい最近

近所の本屋に別の本を

探しに行った時に

みつけたのです

和訳版を!!

 

世界一幸福度が高いと言われる

デンマーク

そしてハートマークが大好き笑

 

日本の幸福度ランキングの常連に

福井県富山県、石川県は

入っているのですが

そのせいなのか

同じく幸福度ランキングが

高い北欧の人達と

共通点を感じています

 

在る記事に 

デンマーク人がよその国の人よりもずっとハッピーなのは、あの国ではやることがものすごく少ないからだ。何事に対しても期待が極めて低いぶん、喜びが大きい」

 

北陸人も

冬が長く、天候が不安定な分

毎日を無事に過ごせたことに

感謝する気質と

保守的な空気の中で

「そんなもんでしょ」と

思っている期待値の低さと

家制度が色濃く残っているため

「家族感」に関しては

北欧の方とはまた違うニュアンスでは

あるものの

家族で助け合う

家族を大切にする

文化なんだと考察しています

 

この記事によると

ヨーロッパでブームだとか

個人的には

欧米の人達は

こういった価値観が基本にあるけど

デンマークの人が

特に国民性として

あらわれているんだと

おもってました

 

また国民の9割がクラブ活動に参加しており

上司とか部下とか関係なく

純粋に何かの趣味を共有できる仲間

フラットな関係の

別のコミュニティがあることも

幸福度に寄与しています

またボランティアも盛んだそう

「人のために生きる」のも

幸福度が上がりますよね

 

あとは多文化主義

カナダの方も同じような

価値観があるイメージ

 

デンマーク、カナダは

私の好きな国なのですが

共通点としては

「民意の高さ」なんだと

あらためて思ったのでした

 

あなたは「Hygge」という価値観ご存知でしたか?

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした

人生を面白くする本物の教養 その4

今日がタイトルの本の

最後のレビューです

その1その2その3はこちら)

 

海外駐在をされていたので

英語ができる出口さん

 

生命保険をなりわいとされているので

社会情勢や

出産に関しての

見解もあるのですが

 

「英語はあなたの人生をかえる」

と英語に関して

わざわざ独立した章で

書いておられます

 

英語は必要不可欠で

グローバル人材の最低ラインは

TOEFL100点

私が留学したときは

ペーパーベースだったので

イマイチ、ピンとこないのですが

換算表を見ると

ペーパーベースだと

600点と同じ

これって

大学院留学レベルですよ

私の昔のTOEFL

スコアが570だったので

それと比較しても

とてもハイレベル

(私、お恥ずかしながら基準満たしてません・・・)

 

出口さんいはく

日本人のスコアをあげるのは簡単で

経団連経済同友会全銀協などが

それを学生に求めれば

学生は必死に勉強するでしょう

とのこと

 

今のTOEFLはスピーキングや

ライティングがあると思うので

(ペーパーベースの時はなかった)

それなりのスコアをとれば

聞いて、理解して、表現できる

口頭でも、文章でも

という判断が出来ます

 

「英語は度胸恥をかいた分だけ上達する」

とも

そうなんです

間違って当たり前!

そしてそのほうが覚えます

 

よくある話ですが

Soup or Salada?

と聞かれ

「Super Salada,please」

と答えてしまい

その時は「恥」かも

知れませんが

その記憶は確実に残りますし

後々、確実に笑い話にもなるので

自身のユーモアアピールにも使えます笑

 

そして幼児に英語を

教えるのであれば

人間の思考の基盤となる

母国語をおろそかに

ならないように

注意しなければならないと

私も言語学とかを

学んだ訳では

ありませんが

自分が中学生から

英語をはじめて

今なんとかなっているので

早ければ早いほどいい

という考えには

賛成しません

 

むしろ日本語で

しっかり自分の意見をいう

教育をする

またはそういった場を

経験するほうが

重要だと思います

 

そしてそのための「教養」

 

私達が仕事に費やしている

時間は全体の2,3割程度

あとの7、8割で

生活をしているのです

家族や友人は取替ができませんが

仕事は取替ができると出口さん

 

一見「教養」は

学歴や資格と混同されて

仕事に一番必要と

考えがちですが

実は人生の7,8割を豊かにするもの

自分の興味関心に目を向けることなのです

 

あなたは「知ること」って楽しいとおもいませんか?

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした

人生を面白くする本物の教養 その3

出口さんファンの為

レビューもその3に

突入です笑

 

その1その2はそれぞれこちら)

 

教養を深める上では

学ぶ時間をいかに

生活習慣の中に

うまく取り入れるか?

というのが課題になりますが

 

個々の事柄について

いちいち考え判断するのが面倒で

嫌なので自分の行動基準を

あらかじめ「ルール化」し

 

それに基づいて機械的

動くようにされているそう

 

以前のホリエモン

レビューでもありましたが

 

「自分なりのルールで好きな事をする」

 

ホリエモンなら

 

ルールを自分で創って

ある意味「律して行う」のが出口さん

 

同じ「ルール」という

言葉を使っていて

一見異なるように聞こえますが

 

お二人に共通するのは

「自分で決めること」

 

そしてルール化のポイントは

例外をつくらないこと

 

ルール化によって

個々の判断に割く

エネルギーと時間が浮きます

 

その分

やるべきことに全力投球で

取り組むことができるとか

 

何かをやる時は

たった0.2%の努力でも

いいはずなので

 

それを続けれらるように

ルール化、システム化すること

 

私は興味が赴くままに

動いてしまう傾向があり

気がつけば時間を

無駄に使っている傾向に

 

なにかしらの「ルール」を

決める必要があるのですが

そこをまだ決めきれておりません

(あかんやん)

 

最近いろんな事を

安請け合いしていたら

 

相手の要求度が

あまりにも高く

 

あれあれ?

ということが

増えてきたので

 

最初に確認する重要性

がどれだけ重要なのか

 

また自分がどれくらいの

リソースがかけられるのか

の見積もりの甘さなど

が自己嫌悪になることも

 

これもそれも

自分の段取りの悪さ

なんですけどねー

 

段取り8割!

とパートナーには

言われております

 

そういったことも

体験することで

 

これまでの自分の視野の広さ

視座の高さがどれくらいかを

試すチャンスでもあるし

 

神様に「あなたまだまだよ」と

その方々を通じて

習わせていただいている感じです

 

もちろん本を通じて

出口さんのお考えも

習わせていただいております

 

そして「教養」メモは明日に続きます

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした

人生を面白くする本物の教養 その2

教養ってそもそもなんだろう?

っていう問いをもらった形になった

出口さんの本との出会い

 

「仕事に効く教養としての世界史」

 

今回のレビューはこちら

(その1はこちら

 

日本の大卒は

海外の大卒と

全く質が異なります

 

この本では

「学生が勉強しないのは会社がそれを求めないから」

という衝撃の一言

また

「自分の頭で考えないほうが都合がいい社会」

なせい。とも

 

西洋では「リベラルアーツ」という

概念があります

一人前の人間が備えておくべき

教養のことで

「算術」「幾何」「天文学」「音楽」「文法学」「修辞学」「論理学」

人間を奴隷ではなく自由人にする

7つの学問だそう

広く、ある程度深い知識を

身につけているのは

このリベラルアーツの伝統から

 

日本で言うところの

一般教養(通称:パンキョー)

は読み方からして

ちょっと小馬鹿にされている感じですが

留学中は確かに現地の学生は

1年生あたりが

リベラルアーツの授業に

自分の専門を学ぶ前の

いい意味でのトレーニングとして

手抜きすること無く

必死に勉強していた

印象があります

 

だから海外は

入るのは比較的簡単で

出るのが難しい

そしてその4年間で

さらに自分で「考える力」を

同級生と切磋琢磨しながら

いろんな価値観の学生がいるなかで

鍛え上げられて社会人となっていくのです

 

昨今は

何をたくさん知っているかという

「知識」や「記憶力」の

価値が下がり

知らないことでも

いかに情報を集め、統合させ

行き詰まりを

ブレイクスルーする

オリジナリティ

様々な相手を惹きつける

「面白さ」

「人間的魅力」

「自分で考える力」が

必要とされています

社会人になれば

それがわかるのですが

学生だと

どうしても採用側におもねってしまうし

会社側も人事部はそういうけど

現場では単なる「兵隊」を求めていたりも

 

考える力があれば

普通に入手できる情報でも

それらを分析するだけで

これまで見えてこなかった

世界が見えてきます

それが教養の力であり

知の力だと

出口さんは書かれています

 

その「世界」を

下っ端がみえていたりすると

これまた出る杭は

打たれてしまったりも

するのですが・・・

 

「賢い」と「小賢しい」は

相手の印象次第なんですよね

 

そしてその3に続きます

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした

人生を面白くする本物の教養 その1

昨日のブログ

この本のレビューを

書こうと思ったら

そうだ!出口本の出発点は

『仕事に効く教養としての「世界史」』だった

ことに気が付きワンクッション

おいた形となりました

 

今回のレビューは

こちらの本

 裏表紙には

「教養とは人生における面白い事を増やすためのツールであるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である。その核となるのは「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力

 

とあります

 

教養とは「生き方の問題」

 

この一言に尽きます

 

知識が必要なのは

その分人生の楽しみが増えるから

知らないことは世の中には山ほどあって

「知ること」が

「苦手なもの」「嫌いなもの」を

減らす効果もあるといいます

 

「面白い」のエピソードが

紹介されているのですが

日本で「面白い」というと

アホな態度やナンセンスなギャグという

ちょっと相手を見下したような

印象がある言葉にもなりますが

海外の「面白い」は

「興味深い」=Interesting 

様々なことを知っていて

自分の考えを刺激してくれて

新しい話題に引き込む力のある人が

「面白い」のです

 

そして、プラスアルファで

「自分の意見」を持っていること

 

西洋的な思考だと

「自分の意見」をもとに

自分の生き方を追求し

自分の人生を謳歌することが理想で

「自分の意見」がないことは

人生の基盤をもっていないことと

ほぼイコールだとされます

 

英語でmature(成熟した)という

単語があり

よく女性に対する

褒め言葉として使われるのですが

いろいろな経験をもって

自分の意見を確立し

人生の基盤を持っている人が

まさに成長して、円熟して

人間として素敵な生き方をしている人のことを

「mature」と呼ぶ感覚が

ここでしっくりとつながりました

 

本質は自分の頭で考えられること

 

今日はここまで明日に続きます

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました

Nice meeting you:-) 

 

Michelle84でした